シルヴィ・ギエム&東京バレエ団”HOPE JAPAN”福島特別公演

以下、いわきアリオス ホームページより引用

http://iwaki-alios.jp/cd/app/index.cgi?CID=event&TID=PAGE&dataID=00788

東日本大震災に心を痛めたバレエ界の女王シルヴィ・ギエムが、この秋、”HOPE JAPAN TOUR” というタイトルで全国公演を行います。そして、震災地でも公演を行いたいというギエムの強い希望により、このたび、いわき芸術文化交流館アリオスでの特別公演が決定いたしました。なお、ギエムと東京バレエ団は、今回の特別公演に無料で出演することを申し出てくださいました。

【ギエムからのメールメッセージ】
日本は大変困難な時に直面しています。私は貴方の国を何度も訪れ、本当にたくさんの場所で踊りました。私は日本の人々に、こんなに長い間私が与えられてきたものの、一部をお返ししたいのです。私は日本と、日本の人々を本当に長い間愛してきましたし、今や私自身を少し日本人の一員のように感じており、この恐ろしい出来事に大変心を痛め、悲しんでいます。人間としてしなくてはいけない、という義務感を超えて、これは私の個人的な意志なのです。

シルヴィ・ギエム

【プロフィール】

シルヴィ・ギエム  Sylvie Guillem
1981年、パリ・オペラ座バレエ団に入団。83年ヴァルナ国際バレエ・コンクールにおいて三冠を獲得。84年にカルポー賞を受賞、プルミエール・ダンスーズに昇格。そしてその5日後に初めて主演した『白鳥の湖』の終演後、舞台上で芸術監督ルドルフ・ヌレエフによってエトワールに任命されるという華々しい昇進劇を演じた。89年にオペラ座を離れ、国際的な活動を開始。ゲスト・プリンシパルをつとめた英国ロイヤル・バレエ団のほか、世界各地で客演。人気、実力ともにバレエ界の頂点に立つ。東京バレエ団とは、85年の初共演以来、延べ200回以上の上演実績を持つ。

東京バレエ団  The Tokyo Ballet
1964年に創設。66年にはソビエト政府に招かれ、モスクワ、レニングラードで公演を行い、その成功によりソビエト文化省より“チャイコフスキー記念”の名称を贈られた。創立以来一貫して、古典の全幕作品から現代振付家の名作まで幅広いレパートリーを誇っている。なかでも現代バレエ界を代表する3大振付家モーリス・ベジャール、イリ・キリアン、ジョン・ノイマイヤーが東京バレエ団のためにオリジナル作品を創作しており、いずれも国内外で大きな成功を収めている。東京バレエ団はこれまでに、日本の舞台史上始まって以来となる24次145都市704回の公演を行っており、“日本の生んだ世界のバレエ団”として国内外で高く評価されている。

『ボレロ』
装飾的な要素をいっさい排除し、赤い円卓の上の“メロディ”と周囲をとりかこむ“リズム”とがラヴェルの音楽を大胆に象徴する本作品は、ベジャールの傑作中の傑作として知られる。ギエムは15年にわたって本作品で日本中を席巻した。2005年を最後にベジャール追悼の特別公演を除いて封印してきたが、東日本大震災に心を痛めたギエムが封印を解いて、ここに伝説の舞台が復活する。

「『ボレロ』は過去の思い出と共にあり、心を奮い立たせる強いエネルギーを与えてくれる作品。だから過去の絆を大切にしながら未来へ前進しなければならない今、『ボレロ』を踊るのはとても重要だと思う」

『ルナ』
1976年に発表された2部からなる作品「ヘリオガバル」からの抜粋で、太陽に相対する《月》を描いたのがこのソロ。本作品をヴァルナ国際コンクールで踊りたいと希望したギエムは、最初上演許可を与えなかったベジャールにビデオで振りを覚えて踊って見せた。ベジャールは実際に彼女が踊った作品に魅了され、快く許可を与えたという。そして、本作品を踊ったギエムは、1983年のヴァルナでの三冠(優秀賞、特別賞、金賞)を達成した。

『詩人の恋』
シューマンがハイネの詩に作曲した歌曲『詩人の恋』と、ニーノ・ロータがフェリーニの映画に作曲した音楽に想を得てベジャールにより創作。東京バレエ団では1986年を最後に上演される機会がなかったが、2010年ベルリンで行われた<マラーホフ&フレンズ>に客演した上野水香、高岸直樹によって、実にバレエ団として24年ぶりに復活した。

『チェロのための5つのプレリュード』
古びたチェロを大事そうに抱えている男と、可憐な少女の恋物語。作者モーリス・ベジャールは、この作品についてそれ以上語ることは何もないという。音楽には、バッハの無伴奏チェロ組曲のプレリュードを用いている。1992年に第7回世界バレエフェスティバルでクリスティーヌ・ブラン、小林十市によって「バッハのチェロ組曲」として日本初演され、東京バレエ団では2011年2月に初演された。

出演
シルヴィ・ギエム&東京バレエ団
演目
「詩人の恋」(上野水香/高岸直樹)
「ルナ」(シルヴィ・ギエム)
「チェロのための5つのプレリュード」(吉岡美佳/高橋竜太)
「ボレロ」(シルヴィ・ギエム&東京バレエ団)

※演目は変更になる場合がございます
※音源は特別録音によるテープを使用します


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