ビュッフェとアナベル いわき市立美術館

Title:ビュッフェとアナベル BernardBuffut et Annabel

Place:いわき市立美術館

Schejule:9/12~11/3(月曜休館。但し9/21と10/12は開館。9/24と10/13は閉館)

Open:9:30~17:00

観覧料:一般940円 高校・高専・大学420円 小・中学生 210円(団体割引あり)

いわき市内の小学生から高校生 高専生は土日のみ無料。

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comment:

16時過ぎてから入ったので、結構駆け足かな。と思ったけど、ゆっくり見ても大丈夫でした。

でも、もっとゆっくり見てもよかったなと思いました。

展示はビュッフェの時代に合わせて作品を展示して、そこにアナベルの言葉が間に挟まっている。

今回は作品を楽しむというよりもビュッフェとアナベルという二人の関係をビュッフェの作品を時系列で追うことで追体験していくという展示の仕方だった。ビュッフェを見るという意味では少し物足りない部分もあるが、企画展の意図がそこにはないのであしからず。もっと見たければ静岡のベルナール・ビュッフェ美術館へどうぞ。

さて、肝心の展示についてだが、アナベルとの出会いの前と後ということで展示を分けていて、それがとてもよかった。人が出会いにより変化していくさまがあり、理解しあえる他者を持つことのすごさというものが体感できる。他者を身のうちに取り込み、それが自我への変化をもたらすということをビビッドに見せている。ビュッフェの作品から見たアナベルしか見えないので、むしろアナベルの姿はビュッフェについて語る言葉とビュッフェの作品の中にしか見えない。アナベル側から見たビュッフェがどうだったのかということも見てみたい。芸術が持つコミュニケーションの可能性を存分に見ることが出来る。それは一つ一つの作品を見るのではなく、今回の展示を頭から最後まで見ていることで、浮かび上がる二人の姿の美しさ、儚さが素敵だ。

二人の人間が出会い、受け入れあい、新たな形へと昇華していく様がとてもよい。

ビュッフェの作品について、僕なりの視点で面白いなと思ったことがあって、色の使い方とスポットの当て方がとても素晴らしい。

初期作品から晩年までの作品までの間に作品の中でその技巧が極まっていくのが見える。全体的なトーンは暗いのだけど明暗ではなく、光を描いている。自分の描く作品の中の光を様々な方法で描いていて、フォーカスを自然と作品全体に目がわたるように出来ている。

個人的なお気に入りは「風景」と題されている風景画で、アナベル前に描かれている作品が気に入った。何もない画面の半分を覆っている曇り空が、なんとも言えない情感を出している。ロイスダールの絵に通じるものを感じた。

もう一回、会期中に行きたいなと思っている。


ビュッフェとアナベル いわき市立美術館」への3件のフィードバック

  1. kakky

    やっべー、まだ取材してない(^^;
    学芸員さんには原稿依頼しているのに。
    毎日キューキューで、美術館にすら行けませぬ。
    馨さんの参考にさせてもらいやす(笑)

  2. shima

    11/3までか。
    まだ一ヶ月以上あるし、見に行けそうだな。

    レストランもいいよねー
    ランチセット安いしw

  3. kei 投稿作成者

    >かっきー
    ブログの方にも書いてあるから。そちらもよろしく。

    >しま
    行った方がいいよー。

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