6/21「森のはこ舟アートプロジェクト」キックオフフォーラム~いま、森とアートを語る~@福島県立博物館

福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo 2014
「森のはこ舟アートプロジェクト」キックオフフォーラム~いま、森とアートを語る~

「いま、森とアートを語る」
喜多方・西会津・三島を舞台に「森のはこ舟アートプロジェクト」が始動します。
森林が育んできた文化とは何か、今ふくしまの森にかけられた期待と可能性とは何か。
生命誌研究者の中村桂子さん、福島の心を言葉にし続けている詩人の和合亮一さんをお招きし、本プロジェクト実行委員会委員長でもある赤坂憲雄福島県立博物館長を交えての鼎談と、本プロジェクト参加アーティストによるアーティストトークを行います。
多様な視点で森について語るパネリストと、3つのまちを拠点に活動をはじめるアーティストたちの言葉から、ふくしまの森を読みほどきます。
このフォーラムをコンパスに、命を、心を、暮らしを探る営みを続ける賢人たちに導かれ、「森のはこ舟」は大海原へと漕ぎ出します。
みなさまのご来場をお待ちしております。

キックオフフォーラムチラシデータ

 

〇日時
平成26年6月21日(土) 13:00~16:10

〇場所
福島県立博物館 講堂(会津若松市)

〇内容
司会・進行 蛭川 靖弘
開 場  12:30~

〔第1部〕 13:00~13:15(15分)
福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyoの概要
発表者 鈴木 秀明

〔第2部〕 13:20~14:50(90分)
トークセッション「森林文化の再生と未来について」
13:20~13:40(20分) 赤坂憲雄 森林文化について
13:40~14:00(20分) 和合亮一 森を表現する
14:00~14:20(20分) 中村桂子 森の生命誌
14:20~14:50(30分) 三者鼎談
(10分休憩)

〔第3部〕 15:00~15:50(50分)
アーティストトーク「森のはこ舟に何を乗せるか」
15:00~15:10(10分) 小林 めぐみ
森のはこ舟アートプロジェクト概要説明
15:10~15:50(40分) アーティストによるトーク
発表者 逢坂 卓郎、片桐 功敦、岩間 賢、EAT&ART TARO
聞き手 小林 めぐみ

〔第4部〕 15:50~16:00(10分)
実行委員会委員長からのメッセージ
質 疑  16:00~16:10(10分)
閉 会  16:10

〇主催
森のはこ舟アートプロジェクト実行委員会
(事務局:福島県、特定非営利活動法人NPO法人まちづくり喜多方)

URL http://www.morinohakobune.jp/

 

〇森のはこ舟 アートプロジェクト コンセプト
ふくしまの森は、東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故により、大きく傷ついた。津波と放射能の影響が、森を守り育てる心と豊かな森林文化の継承を困難にさせている。
しかし、太古より多くの恵みを生き物に授けてきた森の営みや文化は、私たちが後世に伝えていかねばならない「命の泉」である。
だからこそ、ふくしまに生きる私たちは、自らの手で森とともに生きてきた歴史と誇りを取り戻し、そこからふくしまの再生と新たな創造を目指そう。
命と暮らしの源である森を見直し、ふくしまの復興に帆を上げる。そして、ともに漕ぎ出そう。
森は、ふくしまを未来に運ぶ「はこ舟」となる。

〇トークセッション 出演者
中村 桂子 JT生命誌研究館館長
1936年、東京都生まれ。生命誌研究者、JT生命誌研究館館長。
多様な生物に受け継がれている生命の歴史を読み取る「生命誌」を提唱。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長、早稲田大学人間科学部教授、大阪大学連携大学院教授などを歴任し、現職に就く。1993年発行の『自己創出する生命』で毎日出版文化賞受賞。著作に『科学技術時代の子供たち』(岩波書店1997年)、『「生きている」を考える』(NTT出版2010年)、『科学者が人間であること』(岩波書店2013年)、『生き物が見る私たち』(青土社2014年)など多数。

和合 亮一 詩人
1968年、福島県生まれ。詩人。福島県の高校教諭を勤める傍ら詩作活動を行う。東日本大震災以降、地震・津波・東京電力福島第一原子力発電所事故の三重苦に見舞われた福島から、Twitter にて「詩の礫」と題した連作を発表し続ける。詩のみならず、評論・書評・コラム・校歌や記念賛歌、合唱曲の作詞も手がける。昨年開催された福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo発信フォーラムでは、劇作家の平田オリザ氏と登壇、被災地における想いを語った。近作に『わたしとあなたここに生まれて』(明石社2012年)、『ふたたびの春に』(祥伝社2012年)、『廃炉詩篇』(思潮社2013年)など。

赤坂 憲雄 福島県立博物館長
1953年、東京都生まれ。民俗学者、学習院大学教授、福島県立博物館長。
東北学を提唱し、1999年に『東北学』を創刊。2007年発行の『岡本太郎の見た日本』でドゥマゴ文学賞受賞、2008年同書で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。2010年~2012年に福島県立博物館が中心となって開催した会津・漆の芸術祭の総合ディレクター。2011年以降は、東日本大震災、東京電力福島原子力発電所事故により東北が直面にしている問題について講演、シンポジウムへ出演、著作活動も行っている。著作に『東西/南北考――いくつもの日本へ』(岩波書店2000年)、『3・11から考える「この国のかたち」: 東北学を再建する』(新潮選書2012年)など多数。

〇アーティストトーク 発表者
逢坂 卓郎 アーティスト
日本のライトアートの草分け的存在。宇宙線の信号がLEDの光に変換される“宇宙線シリーズ”、2000年の皆既月食時に棚田に設置された18個の巨大な鏡が月光を捕らえる“ルナ-プロジェクト”は宇宙をテーマとした代表的な作品。2008、09、11年に国際宇宙ステーション内で芸術実験を実施。国内とヨーロッパの主な美術館で展覧会を開催。東京国際空港、神戸新聞社社屋、横浜市北部方面斎場、大田区庁舎、徳島市両国橋などにパブリックアートを設置。筑波大学芸術系特命教授。

片桐 功敦 華道家
1973年 大阪生まれ。華道家。1998年 大阪府堺市のいけばな流、花道みささぎ流家元を襲名。 2001年より現在に至るまで毎春、桜一色のいけばな作品を個展を通して発表し続ける。 2011年 桜シリーズの集大成として滋賀県・佐川美術館にて桜数万本を生けあげた作品「泉/滝」を展示。 いけばなの作品制作に伴い、花の命についての執筆・掲載も多数。 片桐の作品群はいけばなが源流として持つ「アニミズム」的な側面を掘り下げ、 花を通してひとときの空間を生み出すことに一貫している。


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