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地域を結ぶアートプロジェクト「ミクロの化石からアートへ ~太古の浜通り・南相馬を感じよう~」

地域を結ぶアートプロジェクト「ミクロの化石からアートへ ~太古の浜通り・南相馬を感じよう~」

恐竜が生きた時代よりもはるか昔から、海の中で生きつづけているプランクトンである放散虫(ほうさんちゅう)というミクロな生き物たちがいます。色はとうめいで、たくさんのトゲとかたいホネをもっていて、そのかたいホネは美しい化石になります。放散虫の化石は、はるか昔は海だった浜通りでもたくさん発見されています。ワークショップでは、放散虫を研究している福島県立博物館の竹谷陽二郎博士と、それをモチーフに作品を制作するアーティストの君平さんといっしょに、浜通りの放散虫の化石をスケッチしてアートにチャレンジします。ミクロの化石の魅力から太古の浜通りを感じてみましょう。

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【講師】
君平(Kumpei)(アーティスト)
1974年生まれ。成安造形大学立体造形クラス卒業、2001年筑波大学 大学院修士課程総合造形分野修了。現在、成安造形大学美術領域主任・准教授。「鉄を通して見えてくるもの」をテーマに美術家として活動しています。近年は、溶接機とクレヨンを使った平面作品や、自然物をモチーフにした鉄の彫刻作品に取り組んでいます。

竹谷陽二郎 (Yojiro Taketani)(福島県立博物館専門員)
1952年生まれ。東北大学理学部地学科卒業、1981年東北大学大学院理学研究科博士課程地学専攻修了。現在、福島県立博物館専門員。専門は地質学・古生物学で、特に中生代の放散虫化石(プランクトン)の分布や分類です。現在は、相馬地域のジュラ紀の地層や化石を対象に調査・研究しています。

【会場と日程】
○南相馬会場
日 程:平成30年2月18日(日)(10:00~12:00)
会 場:南相馬市博物館(〒975-0051 福島県南相馬市牛来出口194)
申し込み・お問い合わせ
南相馬市博物館
〒975-0051 福島県南相馬市牛来出口194
Tel 0244-23-6421 (問い合わせ時間 9:00~17:00)/Fax 0244-24-6933
Mail hakubutsukan@city.minamisoma.lg.jp
アクセス
・常磐線「原ノ町」駅からタクシーで約10分
・常磐道「南相馬IC」から車で約20分

○いわき会場
日 程:平成30年3月4日(日)(10:00~12:00)
会 場: いわき市石炭・化石館 ほるる(〒972-8321 いわき市常磐湯本町向田3-1)
申し込み・お問い合わせ
いわき市石炭・化石館 ほるる
〒972-8321 いわき市常磐湯本町向田3-1
TEL:0246-42-3155 FAX:0246-42-3157
URL:http://www.sekitankasekikan.or.jp/

【参加費】無料

【対象】どなたでも参加できます。未就学児の方は保護者同伴でご参加ください。

【主催】福島県、特定非営利活動法人Wunder ground
【共催】南相馬市教育委員会、いわき市石炭・化石館 ほるる
【後援】いわき市

アートによる新生ふくしま交流事業「アートで広げるみんなの元気プロジェクト」


2/7 夢の力プロジェクト 好間土曜学校~アートな自然~第6回「恐竜の頭の骨の絵から生きてる姿を考えよう」小田 隆 先生

夢の力プロジェクト 好間土曜学校~アートな自然~第6回。

好間土曜学校チラシ表

好間第一小学校で行った6回目、2月7日(土)の授業。先生は、京都府から来てくださった小田隆さん。大昔に地球に住んでいた生物を描くアーティストです。

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今回のタイトルは「恐竜の頭の骨の絵から生きてる姿を考えよう」です。2回目の吉田重信さんの授業で恐竜を切り抜いたカラーシートを作っていたくらい恐竜大好きな子たちは大歓喜な内容となりました。

最初に、小田さんが描いた 口を開いた恐竜の骨格図、口を閉じた骨格図 の2種類から好きな方を選んで、その絵をトレーシングペーパーに写しました。

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…これが意外と細かな作業で大変。大変だけれど、楽しい。
そして、写し終わったら裏返して鉛筆でトレースした部分を隙間なく塗りつぶします。

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ここまでで1時間以上でしたが、みんな黙々と鉛筆を動かしていました。すごい集中力です。

次は、トレースした絵を再び表にして、もう一度自分が書いた線をなぞって画用紙に転写していきます。(実際には、ここまででも全体の3割程度の工程とのこと…復元画は奥が深い!)

そして、ここからは想像力が問われる作業になります。画用紙に転写された骨の絵に肉付けをしていきます。
骨に空いた穴は、目の穴?鼻の穴?もしかして耳の穴? 骨格から、その恐竜がどのように動いていたのかを想像して、目や鼻の位置を考え、そして首の太さや皮膚の状態を想像していきます。

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そして、みんなが描いている間、小田先生もライブペインティング。

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圧巻!

 

出来上がった作品は、骨格は同じでも、一つとして同じものはなく、どれもとても個性的。可愛らしい目をした恐竜や、カラフルな恐竜、白黒の恐竜、鱗びっしりの恐竜や毛の生えた恐竜。でも、ぜんぶしっかりと骨格から復元された恐竜たちです。
みんなが生まれるずーっと前に地球に生きていた恐竜は、実はこんな格好をしていたのかもしれませんね。

 

今回で好間土曜学校の授業は今年度最後。さみしいですが、また来年度みんなに会えるといいな。

 

当日の様子も、好間第一小学校のブログで丁寧にご紹介くださっています。校長先生、ありがとうございます!
http://www.iwaki.gr.fks.ed.jp/index.php?key=jotmqgjs2-833#_833

 

また、今回はyoutubeに動画も上げています。ぜひご参照ください。

150207好間土曜学校_ライブペインティング① http://youtu.be/QSwSLq4XMig
150207好間土曜学校_ライブペインティング② http://youtu.be/VctWhy1t7R8
150207好間土曜学校_トレース① http://youtu.be/CbF_Wl4ue8g
150207好間土曜学校_トレース② http://youtu.be/FG3UT6CskS4
150207好間土曜学校_トレース③ http://youtu.be/JCPM8UNPr3M
150207好間土曜学校_説明 http://youtu.be/oWJXVnqsJ